記事内には広告が含まれます。

夜間受診時の病院代。外来費と入院費で時間外料金を説明します。

医療費夜間料金救急外来入院時間外休日深夜緊急1

平日の夜や休日、深夜など、病院の受付時間外は、受付時間内の医療費に少し割増されて、病院代が上がります。

病院の受付時間外、救急外来を受診すると、初診料や再診料の診察代を始め、検査やレントゲン、手術、麻酔などの料金が高くなります。お薬代や点滴代には割増がなく、料金は変わりません。

ただし、検査やレントゲンは、外来費なら時間外料金になるが、入院費なら時間外になりません。外来患者さんだけの時間外料金です。

今回は、救急料金で高くなる病院代を、外来医療費と入院医療費に分けてご説明します。

スポンサーリンク

救急外来受診して、当日中に自宅に帰れるとき。外来医療費で時間外料金になるもの。

夜間料金の対象夜間料金の対象外
・診察代(初診料、再診料)
・検査(採血や尿検査など)
・レントゲン写真
・処置(150点以上)
・手術
・麻酔
・検査(カメラや心電図など)
・処置(150点未満)
・お薬(投薬、処方)
・注射、点滴
・輸血

救急外来を受診したときの【外来の病院代】は、診察代をはじめ、検査やレントゲン、処置、手術、麻酔に時間外料金があります。

診察代は、主に初診料や再診料のことです。時間外(17時~22時)、休日(日曜日など)、深夜(22時~翌朝6時)と、曜日や時間帯によって追加になる金額が変わります。

【時間外<休日<深夜】というイメージですね。平日の夜よりも、日曜日などの休日の方が高く、日曜日などの休日よりも、22時以降の深夜の方が高いというようになっています。

検査は、採血(血液検査)や尿検査など、検体検査をすると、600円(200点の3割負担)追加になります。検体検査は、患者さんの体から、何かをとったものを検査することです。(例:血をとって数値を調べる。おしっこをとって血が混じってないか調べる。など。)

レントゲン写真は、骨など一般的なモノクロのレントゲンや、CT、MRIなど、写真全般が夜間料金の対象です。写真をとると、330円(110点の3割負担)追加されます。

処置は、外来では、料金(点数)150点以上の処置行為に時間外料金がかかります。たとえば、消毒をしてガーゼを当てた、という場合は、創傷処置という名前です。一番小さい範囲(100㎠未満)で52点なので、時間外料金はありません。

同じ消毒をしてガーゼを当てたような場合でも、範囲が3,000㎠以上6,000㎠未満になると160点なので、時間外料金がかかります。3,000㎠以上にもなると、ちょっと擦りむいたレベルではなくなりますね。

処置したことに時間外料金が発生するようなときは、入院することが多いです。なので、外来で処置の時間外については可能性が低いと考えられます。

手術や麻酔は、診察代と同じように、曜日や時間帯によって、時間外や休日、深夜料金が追加されます。

手術は、「傷口が深くて、3針縫った。」というときも、創傷処理という名前の手術扱いになります。このとき「ちょっと注射を打って傷口のところ、縫うところだけ麻酔をかける。」というときには、麻酔のお薬しか使ってないので、麻酔の時間外料金はかかりません。

麻酔の時間外料金とは、全身麻酔をしたり、下半身麻酔をしたときが対象になります。(全身麻酔だとしても、麻酔のお薬については時間外料金はありません。)

外来で全身麻酔をすることは考えられないので、外来で帰れそうなとき、歯を抜くときのような部分麻酔のときには、麻酔の時間外料金はかからないと思っていいでしょう。

私の経験上では、診察代(初診料、再診料)、検査、レントゲンの時間外料金はよくかかります。症状などによっては、手術になって、手術の時間外料金もかかることがあります。

外来医療費の夜間料金は、各項目ごとに数字を使った計算方法や、時間外でいくら高くなるのか、別の記事でも詳しく解説しています。救急外来の料金を知りたい患者さんは、こちらの記事を参考になります。

→「救急外来の夜間診療で医療費が時間外・休日・深夜料金になるもの。」はこちら

スポンサーリンク

救急外来受診して、そのまま入院になったとき。入院医療費で時間外料金になるもの。

夜間料金の対象夜間料金の対象外
・診察代(初診料)
・検査(採血や尿検査など)
・レントゲン写真
・処置(1,000点以上)
・手術
・麻酔
・診察代(再診料)
・検査(カメラや心電図など)
・処置(1,000点未満)
・お薬(投薬、処方)
・注射、点滴
・輸血

入院中の患者さんは、病院で24時間看護のため、休日や深夜も関係ないと思われがちです。(私はそう思ってました。)しかし、救急外来を受診後に入院した場合は、意外にも休日や深夜の追加料金が発生します。

初診料は、新患や初診で救急外来を受診して、そのまま入院した場合は、時間外や休日、深夜の追加料金がかかります。入院患者さんの場合は、再診料が0円になりますので、救急外来受診から入院になっても時間外料金はないです。

検査は、救急外来で尿検査や血液検査などをしてから入院したときは、時間外料金がかかります。また、胃や大腸などのカメラを使った内視鏡検査は、時間外、休日と深夜と追加料金があります。

レントゲンなどの写真も、救急外来でレントゲン撮影をしてから入院になったときは、時間外料金がかかります。レントゲンやCT、MRIなど、写真撮影全般が対象です。

処置は、1,000点以上の処置に、休日料金と深夜料金があります。カウンターショックや高気圧酸素治療、人工透析などが該当します。

手術や麻酔は、休日と深夜の追加料金がかかります。手術はどんなに小さい手術でも簡単な手術も、麻酔は全身麻酔や下半身麻酔などが対象です。

入院医療費の夜間料金は、各項目ごとに数字を使った計算方法や、休日・深夜でいくら高くなるのか、別の記事でも詳しく解説しています。入院費用で時間外料金の参考になったら幸いです。

→「入院費の休日・深夜料金は処置、手術、麻酔。22時まで時間外はほぼなし。」はこちら

時間外・休日・深夜で、時間帯が切り替わるタイミングは、こちらの記事で解説しています。

→病院に救急外来で受診した時の料金(初診料・再診料)はいくら?はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です