「紹介状をもらって大きい病院に行くより直接受診した方が安いのかな?」、「総合病院に飛び込みで行くと、どのくらい高いのかな?」、という方にお答えします。
大病院を受診するときは紹介状を持っていく方が1,500円安くなります。
紹介状の値段と、大病院で特定療養費の5,000円支払いを比べました。
2026年度、医療費が値上がりします。
医師が書いた紹介状は1通750円です。
病院が変わるとき、いま通院している病院の先生から相手の先生宛にお手紙を書いてもらいます。それが「紹介状」です。
紹介状の料金は、3割負担で1通750円。紹介状は、「診療情報提供料(Ⅰ)(1通250点)」といって、保険適用になる書類です。
1病院ごとに1通。なので、外科の先生宛、歯科の先生宛、ということであれば、紹介状2通で1,500円になります。
- 子供や大人など、「年齢」
- 内科、外科、小児科、歯科など、「診療科」
- 大学病院や総合病院、個人病院、診療所、クリニック、「病院の規模」
- 北海道や東京、九州、沖縄、「都道府県」や「地域」
- すべて関係ありません。
紹介状は、どの病院、どの先生からどの病院、どの先生宛てでも、誰でも、どこの地域の患者さんでも、診療科が何科でも、すべて関係ありません。病院1か所宛てごとに、1通750円です。
健康保険は使えない特定療養費とどっちが高いのか比較しました。
紹介状を持たないで大病院に直接行くと、特定療養費という料金がかかります。
小さい病院、診療所やクリニックなどで紹介状をもらった場合、最低でも初診料と紹介状の費用がかかります。
診療所の初診料930円+紹介状代750円=1,680円。大病院では初診料930円がまた別にかかります。1,680円(診療所の料金)+930円(大病院の初診料)=合計金額2,610円です。
紹介状を持参しなかった場合の料金はいたってシンプルです。初診料930円+特定療養費7,000円=7,930円。
診療所など小さい病院で紹介状をもらってから大病院を受診する方が5,320円も安上がりです。
待ち時間の短縮になるし、軽症の患者さんがいないため、混雑しにくくなります。具合が悪いなど病院に行くときは診療所レベルの小さい病院から行くようにしましょう。
なぜ紹介状なしで自費の別料金発生にしたのか?厚生労働省の考え。
なんだかだるい。頭が痛い。お腹が痛い。など、体調は良くないけど何の病気かわからないことがよくありますね。
頭痛と言っても風邪症状なのか、生理痛なのか、もしかしたら脳の病気かもしれません。
腹痛と言っても大腸の病気か、子宮など婦人科系の可能性もあります。
症状だけで病気を特定することは難しくて、大きい病院なら診療科目がたくさんあるから間違いない。とよく思われます。
事実として、同じ病院内ならカルテをみて、病気の経過を知ることもできますが、検査を一からしていると時間がかかります。
ほかの患者さんの待ち時間も長引いて悪循環になるので、町医者のような診療所で大体の病気を絞ってから、必要に応じて大病院を受診しよう、というものです。
また、いろいろな科を回ることは患者さんにとっても苦痛になります。病院と患者さん、お互いに良い結果があるのです。
受付してから会計まで、長い待ち時間に短い診察時間。大病院によくある外来患者さんの混雑問題。一応、国も患者さんのこと、病院のことを考えているんですね。
『大病院の選定療養費』は別の記事でもご説明していますので、どうぞご覧ください。
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1.「検索を一からしていると」「既に調べている検索」の「検索」は「検査」の誤り。
2.「待ち時間の短縮できるし」は「待ち時間の短縮になるし」か「待ち時間が短縮できるし」の誤り。
牽牛星さん、こんばんは。
はじめまして、ブログ管理人の葉月です。
本文中のタイプミスを訂正しました。
ご指摘ありがとうございました。
御対応と御返事、ありがとうございました。
間違えないように。
紹介状書くだけで、診断してなくても診断扱いになり、余分に375円かかります。これ、3割負担の場合。
だから、750円という数字、間に受けたらダメ。実際1000円を越します。
無菜さん、こんにちは。
コメント、ご指摘、ありがとうございます。
この記事の紹介状の料金750円は、診療情報提供書の1通250点を基準に記載しています。
余分に375円は、何の料金でしょうか?
1,000円を超す、というのは、750円と375円を足して、「紹介状1通もらうのに、合計1,125円になる」ということですか?
教えていただけましたら助かります。
よろしくお願いします。