病院でもらう紹介状の料金は1通いくら?持参なしで大病院受診を比較。

「紹介状をもらって大きい病院に行くより直接受診した方が安いのかな?」、「総合病院に飛び込みで行くと、どのくらい高いのかな?」、という方にお答えします。

大病院を受診するときは紹介状を持っていく方が1,500円安くなります。

紹介状の値段と、大病院で特定療養費の5,000円支払いを比べました。

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なぜ紹介状なしで自費の別料金発生にしたのか?厚生労働省の考え。

なんだかだるい。頭が痛い。お腹が痛い。など、体調は良くないけど何の病気かわからないことがよくありますね。

頭痛と言っても風邪症状なのか、生理痛なのか、もしかしたら脳の病気かもしれません。

腹痛と言っても大腸の病気か、子宮など婦人科系の可能性もあります。

症状だけで病気を特定することは難しくて、大きい病院なら診療科目がたくさんあるから間違いない。とよく思われます。

事実として、同じ病院内ならカルテをみて、病気の経過を知ることもできますが、検索を一からしていると時間がかかります。

ほかの患者さんの待ち時間も長引いて悪循環になるので、町医者のような診療所で大体の病気を絞ってから、必要に応じて大病院を受診しよう、というものです。

また、いろいろな科を回ることは患者さんにとっても苦痛になります。病院と患者さん、お互いに良い結果があるのです。

受付してから会計まで、長い待ち時間に短い診察時間。大病院によくある外来患者さんの混雑問題。一応、国も患者さんのこと、病院のことを考えているんですね。

『初診時特定療養費』は別の記事でもご説明していますので、どうぞご覧ください。

→「初診時特定療養費ってなに?保険証使えないのに支払わなきゃだめ?」はこちら

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医師が書いた紹介状は病院1か所で1通。1枚750円。

病院が変わるとき、先生にお手紙が発行されます。

いままで診察してくれていた医師から、これから診察する医師へ。症状や病気の経過、飲んでる薬などについて書かれています。

既に調べている検索は2回もする必要ありません。現在までの治療で効果があったもの、なかったもの、今後どうしていきたいのか希望などですね。

何回も検査すればお金も2回分、3回分になる。結果がわかっている治療をもう1回することもないです。必要のないことをやめて肉体的も、金銭面も、なるべく患者さんにかかる負担が減るようにしています。

紹介状の料金は1通250点。(領収書、診療明細書の名前は診療情報提供書。)

3割負担にして、750円。1割負担なら250円です。1病院ごと、という決まりがありますので、2箇所なら2通分になります。

 

健康保険は使えない特定療養費とどっちが高いのか比較しました。

紹介状を持たないで大病院に直接行くと、特定療養費という料金がかかります。

200床以上の病院であれば、初めて受診したとき、久しぶりに病院に行ったときにかかるものなので、初診時特定療養費ともいわれています。

金額は特に規定がなく病院によって独自で決められています。なので、0円〜1,500円程度が平均的で200床以上でもバラバラです。

また、来月からは500床以上の病院だけ新しい制度が始まります。

大学病院など入院ベッド数が500人分以上の病院が対象です。値段は全国の対象病院共通で5,000円です。初診だけに限らず再診の患者さんもかかりますので間違わないようにしましょう。

小さい病院、診療所やクリニックなどで紹介状をもらった場合、最低でも初診料と紹介状の費用がかかります。

初診料846円(282点)+紹介状代750円(250点)=1,596円。大病院では初診料がまた別にかかります。1,596円(診療所の料金)+846円(大病院の初診料)=合計金額2,442円です。

紹介状を持参しなかった場合の料金はいたってシンプルです。初診料846円+特定療養費5,000円=5,846円。

診療所など小さい病院で紹介状をもらってから大病院を受診する方が3,404円も安上がりです。

待ち時間の短縮できるし、軽症の患者さんがいないため、混雑しにくくなります。具合が悪いなど病院に行くときは診療所レベルの小さい病院から行くようにしましょう。

 

2016年4月に新たに始まった特定療養費については、別の記事に最新の値段をまとめています。大学病院や、500床以上の大きな病院へ、行かれる前に一読されてみてはいかがでしょうか。

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