病院を受診したいけど健康保険証がない。支払金額は10割負担?

「病院行きたいけど健康保険証がない。診察してくれる?」、「健康保険に入ってないけど受診したい。料金はどうなる?」という方へお教えします。

健康保険に加入してない場合は基本的に10割で医療費を支払うことになります。

スポンサーリンク

健康保険に入ってないで病院に行くと10割で支払いになる。

西島秀俊さん主演のドラマ「無痛~診える眼~」でお金がなくて健康保険に入れない女性がいました。

通常だと70歳未満の方は7割分の医療費を健康保険が支払、3割分を患者さんが負担します。

社会保険や国民健康保険など健康保険に全く加入してないなら診察代は10割で支払うことになります。

1日分とはいえ全額となれば大きい料金になります。

帰りに手持ちが足りない場合は半分だけ仮払いして残りは後日支払うこともできます。

「現金がないので保留にしてほしい。」と伝えたら事務としても無理に支払を求めません。

1,000円や2,000円など少しでも仮払いすれば「逃げられることはないだろう。」とちょっと安心します。

可能な限り支払って帰ることをおすすめします。

スポンサーリンク

「医療扶助」だけでも生活保護を申請する。

「生活保護は最低限度の暮らすお金を全額もらえる。」と思われてますが8項目にわかれてます。

食費や光熱費に生活扶助、家賃代に住宅扶助とあります。

病院で検査や治療を受ける診察代を「医療扶助」といいます。

アルバイトやパートなどで収入はあるけど毎月低所得で健康保険に入れない方は「医療扶助」だけ生活保護にすることができます。

収入があると市役所などは聞く耳を持ちません。

しかし、普段は健康体で病院に行かないけど風邪などの急病や思いがけない怪我だけであれば毎月膨大な金額にならないからOK!ということもあります。

生活保護の申請が認可されれば患者さんが支払う医療費は0円になります。

生活保護は保護開始日から健康保険として医療費を本人負担なしにできるのでまずは役所に掛け合ってみてはいかがでしょうか。

 

応急処置として遡ってでも「国民健康保険」に加入する。

国民健康保険も保険料がかかりますが「即日加入できる」メリットがあります。

国保は病院を受診してから数日経過しても日付を遡って加入できる健康保険です。

なので、日曜日に受診して10割で支払いをしたとき。翌日月曜日に市役所で手続きをしても、日曜日以前に戻って加入できます。

その場で健康保険証をもらえるので病院へ直行すると7割分の医療費を病院から返金してもらえます。10,000円支払っていたら、7,000円戻ります。

国保なら確定申告などしてれば低所得者は年収に応じて保険料も安くなります。

生活保護も同時に申請して認可されたら国民健康保険は自動的に終了になります。

まずは急きょ受診した1日分の医療費を抑えるために国民健康保険へ加入してこれからの病気は医療扶助にお願いする。

ちょっとハードですが医療費の負担を安くするために最善策になります。

健康保険に加入してないとずっと不安で精神的に落ち着かないです。

相談は無料なので役所に行ってみることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

日本は、健康保険に未加入期間が認められません。なので、国民健康保険は、前回の健康保険が終了した次の日から加入されます。

 

また、ひとつ勘違いしないでほしいことがあります。

受付事務からいう「10割負担になる」というお話はトラブルを避けるための説明です。

「受付ができない。」「受診できない。」ということはありませんので窓口で無保険のことを相談してみてください。

健康保険や医療費などの手続きについて制度や法律に詳しい相談員がいる病院もあるので聞いてみると解決策が見つかることもあります。

 

保険証や健康保険などについての記事は他にもあります。参考にご覧ください。

スポンサーリンク

関連記事と広告






保険証や負担割合などが書いてある
健康保険まとめページ

健康保険について、他の情報も知りたい方へ。
保険証の使用回数や医療費の負担割合、健康保険の種類が知りたいなどがわかります。







回数や計算、申請方法など。
高額療養費まとめページ

高額療養費制度や限度額適用認定証について、別の記事を見たい方へ。
高額療養費の回数や計算、種類などの記事があります。
限度額適用認定証など、申請方法や、書類の書き方も参考にできます。







「急病で時間外受付になっちゃった。」
夜間休日・救急外来の記事

時間外や深夜、休日など受付時間で変わる医療費の割増。
救急で保険証がなくてもいいかな?支払いはいつするんだろう?など。
夜間救急で病院を受診したときの記事があります。







「病院代ってよくわかんない。」
外来・入院「医療費」の記事

病院の治療費が知りたい方へ。
外来医療費や入院医療費についての記事があります。また、入院料金のDPCも詳しく解説しています。




2 件のコメント

  • こんにちは。大変わかりやすくまとまっていてとても参考になりました。
    ただ一点気になったのは、国保に好きな日付から入れるように書かれている事です。
    日本の保険制度では基本的に無保険の期間はあってはいけません。もし一年前に社保を抜けてそれから無保険なら、一年前の日付から国保に入ることになります。(保険料も一年前分からかかります)

    • サツキさん、こんばんは。
      コメント、お褒めの言葉、ありがとうございます。
      該当の箇所については、修正しました。
      教えて頂きまして、ありがとうございます。
      また、国民健康保険の加入日や、健康保険の未加入はダメなことなど、記事がありませんでした。
      詳しくは、また別の記事にさせて頂きます。
      貴重なコメント、ありがとうございます。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です