「温かいスポーツドリンクを飲むと風邪を予防できるってほんと?」、「風邪をひかないための対策が知りたい。」という方にお教えします。
ホットスポーツドリンクで体を風邪から守り侵入したウイルスを退治できます。
スポーツドリンクを温めて飲むと風邪予防になります。
「温かいスポーツドリンクが風邪予防に効く」という記事が10月11日のYahoo!ニュースに掲載されていました。
西洋医学と漢方医学を融合した医療の芝大門いまづクリニックで院長の今津嘉宏(いまづよしひろ)さんがインタビューに答えてました。
記事には今津医師の風邪予防方法が紹介されていて特別なことかと思いましたが「スポーツドリンクを温めて飲むんです。」ということでした。
私個人的には風邪を引いたらスポーツドリンク飲み会翌日の二日酔いや暑い夏の熱中症にスポーツドリンクという認識だったので驚きました。
「冷え症の人は通常より風邪をひきやすい。体が冷えると免疫力が下がってウイルスに感染しやすくなるからです。」といいます。
スポーツドリンクは栄養成分が豊富で摂取が簡単だし水分補給と同時にできれば効率的です。
風邪の菌は乾燥してると繁殖しやすいのでのどや口の中は飲み物や飴玉で潤いを保つとウイルスの侵入や増殖を予防できます。
体温が高いと血流が良くなり体にいるウイルスを撃退しやすいので私も今津さんの風邪予防にうなづけます。
基本的に冷たくして飲むスポーツドリンクを温めるといっても電子レンジや小鍋などでホットミルクを作る要領と同じです。
→“温めたスポドリ”が効果あり? 医師が教える風邪予防〈週刊朝日〉はこちら
スポーツドリンクはホットでもおいしく飲める?効果は?
記事を読んでからスポーツドリンクを購入して電子レンジで温めました。
試飲ということで小さめのマグカップに少量を注いで飲んでみました。
「スポーツドリンクは冷たいからおいしい。温かいとマズそう。」が正直な最初の気持ち。
飲んでみたら意外においしくてビックリしました。
そしてホットスポーツドリンクを飲み始めてから劇的に変化したことは「トイレの回数」です。
スポーツドリンクは吸収力に優れているのでトイレが近くなりました。
おしっこは老廃物を水分という形で体の外へ出してるので侵入したウイルスを即座に追い払うという意味で排尿も風邪予防になります。
実感した効き目が尿意だったとは私個人的にはちょっと面白い結果でした。
ポカリスエットとアクエリアスならどっちがいい?
ポカリスエット | アクエリアス | セイコーマート | |
エネルギー | 25kcal | 19kcal | 18kcal |
タンパク質 | 0g | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g | 0g |
炭水化物 | 6.2g | 4.7g | 4.5g |
ナトリウム | 49mg | 40mg | 44mg |
カリウム | 20mg | ||
カルシウム | 2mg | ||
マグネシウム | 0.6mg | 1.2mg | |
アレギニン | 25mg | 25mg | |
イソロイシン | 1mg | 1mg | |
バリン | 1mg | 1mg | |
ロイシン | 0.5mg | 0.5mg |
スポーツドリンクといえば代表的なのは「ポカリ」か「アクエリアス」の2つですね。
「一体どちらがいいのか?」と思う方のために500mlのペットボトルで栄養成分の比較をしました。
結果、「ポカリスエット」がダントツで優位です。
どの成分も一番多く含まれていてカロリーや炭水化物が高いので何より体力がつきます。
ナトリウムなどのミネラル成分がありカリウムやカルシウムに関してはポカリスエットしか入ってません。
「アレギニン、イソロイシンなどのアミノ酸がアクエリアスにあってポカリスエットにない。」と見えますが調味料として含まれてます。
ポカリスエットはどの栄養成分もアクエリアスより高く体に近い成分で構成された飲料です。
「コンビニのスポーツドリンクだったらダメ?」という方のために北海道ローカルコンビニのセイコーマートオリジナル商品を購入しました。
ポカリスエットとアクエリアスに栄養成分を並べましたがナトリウムだけアクエリアスより多く含まれているのがわかります。
内容はあまり変わらないので悪い飲み物ではありませんが私個人的には推奨しません。
好みで分かれますがどっちにしようか迷ったら「ポカリスエット」がおすすめです。
「ペットボトルは重くてスーパーで購入したくない。」という方はAmazonなら注文すると送料無料で自宅玄関まで届けてくれます。
11月~2月は風邪やインフルエンザの流行期です。
多めにまとめ買いしておいたほうがお財布にやさしいのではないでしょうか。
初雪、初氷、初霜・・・と既に寒い時期が始まってる北海道です。
吐く息が白くなるほどではありませんがお部屋も気温も低くなりつつあります。
毎日のホットドリンクが欠かせないので温かいスポーツドリンクが2015年-2016年冬の飲み物に新しく加わることになりました。
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