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領収書にある療養担当手当とは何のこと?北海道の病院暖房代です。

医療費入院外来療養担当手当1

「突然でてきた療養担当手当ってなに?」、「療養担当手当は何をしたらかかる医療費なの?」という方へお教えします。

療養担当手当とは北海道だけの病院暖房代のことをいいます。

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診療明細書に書いてる「療養担当手当」って一体なに?

医療費入院外来療養担当手当1

「療養担当手当」という項目が明細書にあります。

風邪をひいたり久しぶりに受診すると気がつかないこともありますが外来に通院してると突然でてきます。

療養担当手当とは病院でつける暖房代のことで寒冷地手当になります。

11月1日~翌年4月30日まで冬季の期間限定の料金です。

北海道地域だけ請求できる費用で青森から南の地域は寒い日に病院の暖房がついてても発生してません。

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療養担当手当はの料金は入院・外来、診療科によって違います。

外来(月1回) 入院(1日ずつ)
医科 7点 10点
歯科 12点 10点

暖房代となってる療養担当手当は入院か外来の区分や受診科で変わります。

外来、通院では内科など医科が「7点(3割負担で20円)」になります。

※医科とは眼科や耳鼻咽喉科、皮膚科など小児科を含めた歯科以外の診療科です。

歯科、口腔外科など歯医者さんでは「12点(3割負担で40円)」になります。

外来は1病院で1ヶ月1回7点(歯科12点)なので週1回の通院なら2回目以降はかかりません。

入院医療費では何科であったとしても「10点(3割負担で30円)」となります。

入院は1日10点なので毎日30円です。

※1週間で210円、1ヶ月で900円など

 

11月~4月まで寒かったら看護師など職員に言いましょう。

北海道は9月10月から段々冷えてます。

11月には既に初雪も観測したり自宅でもストーブをつける寒さです。

11月から4月末までは病院で「寒い!!」と思ったら暖房をつけてもらいましょう。

11月1日からは北海道の全病院で請求されてます。

外来で診察に行ったときは長くても1日ですが入院していると耐えられません。

ある病院では11月から療養担当手当を請求してるにも関わらず暖房をつけてませんでした。

患者さんから寒さを訴えられても「毛布をかけて調整してくださいね。」と暖房を入れてませんでした。

経費節減の目的がひとつと聞いたことがあり私は間違ってると思います。

暖房をつけないなら療養担当手当も請求しないべきではないでしょうか。

ほとんどの病院は暖かくても寒くても暖房代も計算されています。

待ち時間に寒かったら我慢しないで職員に設定温度を上げてほしいと伝えましょう。

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