- 「インフルエンザ接種済証ってなに?」
- 「予防接種を打ったら病院からインフルエンザ接種証明書をもらった。捨てていい?」
という方にお教えします。
インフルエンザ接種証明書は患者情報のほかにワクチン番号や病院名予防接種を打った証明書類です。
年末に打ったら翌年4月頃まで保管しておくことが望ましいです。
「インフルエンザ接種済証」ってなに?
インフルエンザ接種証明書は予防接種を受けた情報が詰まった証明書です。
「インフルエンザ接種証明書」や「インフルエンザ接種済証」と言われ同じ意味です。
- 氏名や住所、生年月日などの患者さん情報
- 病院名や病院住所、医師名など医療機関情報
- ワクチン名称、ロット番号など予防接種ワクチン情報
画像は新型インフルエンザが流行し接種済証が義務化されたときのものです。
上の画像は厚生労働省から引用しましたが決まった様式はありません。
患者さん情報、病院の情報、ワクチン情報の3つが書かれてることが多いです。
接種してから後日助成金がもらえるとわかり申請をする場合などに証明書類として使える市町村もあります。
医療機関情報やワクチン情報があれば万が一副作用が発症したときも病院に問い合わせることもできます。
ロット番号は原因を考えたりワクチンを接種した証拠になるので重要なものになります。
インフルエンザ接種証明書は全員もらえるの?
インフルエンザ接種済証は義務でしたが現在は「任意」へと変更になりました。
よって、渡す病院、渡さない病院がそれぞれあります。
私が働いていた病院では高齢者だけが対象となり「市町村から予防接種を打ったら発行してください。」と原本をコピーして渡してました。
60歳以上や70歳以上などの高齢者は市町村から助成金が出るためです。
「去年はもらったのに今年は何もくれなかった。」という場合は聞いてみてください。
稀に渡し忘れということもあります。
「念のため控えを持っておきたい。」なら受付に発行してほしいことを伝えてみましょう。
予防接種をしてることは事実なのでインフルエンザ接種証明書の対象外でももらえることがあります。
また指定用紙はないのでワードやエクセルでインフルエンザ接種済証を手作りしてくれる病院もあります。
患者さんの名前や生年月日、ワクチン名やロット番号、病院名や医師名の必要な情報が書かれていればA4やB5などどんなサイズでも問題ありません。
インフルエンザ接種証明書は捨ててもいいの?いつまで保管する?
インフルエンザの接種済証は期限がありません。
市町村してるインフルエンザの予防接種助成金は12月31日までが多いです。
請求は外来や入院の医療費と同じで翌年1月10日までで審査が始まりますので1月末までは残しておくほうがいいです。
- 「病院から市町村に請求されてない。」
- 「ロット番号がなく不明。接種確認したい。」
- 「実は補助金の対象なのでインフルエンザ接種証明書を持って市役所にきてください。」
特に助成金が出るけど紛失したから再発行のため500円など有料になると病院や市役所に何度も行って面倒です。
副作用のことを考えたらワクチンの効果が持続してる6ヶ月程度は保管してる方が安心です。
後でどんなことで必要になるかわかりませんので捨てる時期などに迷ったら【接種から半年間】の保管を推奨します。
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