高額療養費の計算式を知りたい。区分別に限度額の出し方を解説。

「高額療養費の限度額とか金額の計算教えて!」、「高額療養費ってどう計算するの?」、という方にお答えします。

計算式から1つずつ計算していきます!

区分ア、区分イ、区分ウの各計算を順番にお教えします。

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5つの区分で「ア」、「イ」、「ウ」だったら、計算すると限度額がわかる。

高額療養費には区分ア~オの5段階にわかれています。

区分ア、区分イ、区分ウのときは、計算して患者さんの本人負担金額を出します。高額療養費制度を利用したら、いくらになるのか、どのくらい安くなるのか、わかります。

区分エ、区分オは定額で上限が決まっているので、計算の必要がありません。一定額以上の医療費にはならないので、心配ありません。

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基本の計算式に当てはめて高額療養費を計算してみよう!

例えば10割全額で1,000,000円かかったとして、ア~ウまでそれぞれの区分で計算していきます。

1,000,000円は計算式の総医療費、というところに入れて計算します。

 

高額療養費制度の区分アだったら・・・

区分アの方が使う式はこちら。

「252,600円+(総医療費-842,000円)×1%」

総医療費に1,000,000円を置き換えてみます。→「252,600円+(1,000,000円ー842,000円)×1%」

まず引き算から始めます。→「1,000,000円ー842,000円=158,000円」

カッコ内を引き算した結果。カッコ内の数字を結果と入れ替えます。→「252,600円+158,000円×1%」

次は掛け算です。→「158,000円×1%=1,580円」

また式に入れます。→「252,600円+1,580円」。

最後に足して終わります。→「254,180円」

「254,180円」が高額療養費を使ったときに、 あなたが病院に支払う医療費です。

 

高額療養費制度の区分イだったら・・・

区分イの方が使う式はこちら。

「167,400円+(総医療費-558,000円)×1%」

総医療費に1,000,000円を置き換えてみます。→「167,400円+(1,000,000円ー558,000円)×1%」

まず引き算から始めます。→「1,000,000円ー558,000円=442,000円」

カッコ内を引き算した結果。カッコ内の数字を結果と入れ替えます。→「167,400円+442,000円×1%」

次は掛け算です。→「442,000円×1%=4,420円」

また式に入れます。→「167,400円+4,420円」。

最後に足して終わります。→「171,820円」

「171,820円」が高額療養費を使ったときに、 あなたが病院に支払う医療費です。

 

高額療養費制度の区分ウだったら・・・

区分ウの方が使う式はこちら。

「80,100円+(総医療費-267,000円)×1%」

総医療費に1,000,000円を置き換えてみます。→「80,100円+(1,000,000円ー267,000円)×1%」

まず引き算から始めます。→「1,000,000円ー267,000円=733,000円」

カッコ内を引き算した結果。カッコ内の数字を結果と入れ替えます。→「80,100円+733,000円×1%」

次は掛け算です。→「733,000円×1%=7,330円」

また式に入れるます。→「80,100円+7,330円」。

最後に足して終わります。→「87,430円」

「87,430円」が高額療養費を使ったときに、 あなたが病院に支払う医療費です。

 

この流れで総医療費を変えれば、金額が何回変わっても、いくらになっても計算できます!

 

保険証や健康保険などについての記事は他にもあります。参考にご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

専門学校で3年間、医療事務の勉強。医療事務や診療情報管理士の資格を取得しました。就職先も、大きな総合病院から小さなクリニックまで、4か所で医療事務の仕事をしてきました。健康保険や高額療養費、入院費、外来費、DPCの計算、医療費は難しい。なので現在は、専門学校で勉強してきたことと、元医療事務の経験を元に、困ってる患者さんへブログで医療費の情報を発信しています。