「DPCの期間が終わったらどうなるの?」、「退院するまでずっとDPC入院料が続く?」という方にお答えします。
DPCは一定期間が過ぎたら検査や点滴をやった分だけお金がかかる入院料に変わります。
スポンサーリンク
DPCには病気によって期間が決められてます。
DPCは病名によって決まる入院費の計算方法です。
たとえば糖尿病で入院したら・・・
- 1日目~7日目までは1日3,000点
- 8日目~14日目までは1日2,000点
- 15日目~21日目までは1日1,000点
だとします。
もし5日間の入院だったら3,000点×5日=15,000点
15,000点の中に検査やレントゲン、点滴などの料金が含まれています。
入院期間が長くなるにつれて1日の入院料は減っても含まれてます。
「ではもし22日入院したらどうなる?」とよく患者さんに聞かれます。
22日目からは検査やレントゲンなどやった治療行為が反映される入院料金に切り替わります。
スポンサーリンク
DPC入院料の期間が終わるまで退院できない?
上記の例では1日目~21日目までDPCで入院費を計算します。
「もしかして病気がなおっても21日目まで退院できないの?」と疑問に思う方もいます。
DPCが終わるまで退院できないということはありません!
医師もなるべく早く帰って自宅で休んでほしいと思ってます。
なので心配ありません。
スポンサーリンク