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初診料や再診料、入院料金、2026年、医療費はいくらになるのか?結論。

2026年の初診料は、1,100円くらいになります。(+39円~+108円値上がり)

10割負担3割負担
初診料+電子的加算13,250円
(2,910円+150円+20円+170円)
975円
初診料+電子的加算1
(継続的に賃上げしている病院)
3,480円
(2,910円+150円+20円+170円+230円)
1,044円
初診料+電子的加算23,190円
(2,910円+90円+20円+170円)
957円
初診料+電子的加算2
(継続的に賃上げしている病院)
3,420円
(2,910円+90円+20円+170円+230円)
1,026円
初診料+電子的加算33,140円
(2,910円+40円+20円+170円)
942円
初診料+電子的加算3
(継続的に賃上げしている病院)
3,370円
(2,910円+40円+20円+170円+230円)
1,011円
初診料3,100円
(2,910円+20円+170円)
930円
初診料
(継続的に賃上げしている病院)
3,330円
(2,910円+20円+170円+230円)
999円

物価高騰の料金と医療従事者の賃上げ料金を解説してきました。「それで結局、医療費はいくらになるのか?どれくらい医療費が上がるのか?」、ここですよね。はい、計算しました。

初診のときは、930円~1,044円です。この金額は、初診料と電子的加算と物価高騰の料金と賃上げ料金を合計した金額です。

電子的加算1は、マイナ保険証で保険証確認をできる病院で、さらに電子処方せんと電子カルテに対応している病院。

電子的加算2は、マイナ保険証で保険証確認をできる病院で、電子処方せんか電子カルテのどちらかに対応している病院。

電子的加算3は、マイナ保険証で保険証確認をできる病院です。(電子処方せんにも、電子カルテにも対応していない病院)

電子処方せんは、普及率は約25%(2025年2月現在)。ですが、調剤薬局は約68%に対して、病院では約5%、クリニックなどの診療所では約12%と、ほとんどの病院が電子処方せんを使っていません。

なので、電子的加算2の957円(電子カルテ使用)や、電子的加算3の942円(紙カルテ)の病院が多くなるでしょう。(私の予想です。)

これを機に、紙カルテから電子カルテにしたり、電子処方せんを導入して、初診時の料金を上げる病院も増える可能性もあります。そうすれば、957円(電子的加算2)や、975円(電子的加算1)と、また料金が上がります。

継続的に賃上げしている病院は、診察(初診料)だけで1,000円を超えてきます。

始めていく病院(新患)や、久しぶりに病院受診するときは、気持ち多く見積もって初診料で1,100円くらいかかると思っていれば大丈夫です。電子的加算が何であり、電子処方せんや電子カルテに対応していようと、どこの病院でも予算内になります。

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2026年の再診料は、300円くらいになります。(+12円~+30円値上がり)

10割負担3割負担
再診料+電子的加算840円
(760円+20円+20円+40円)
252円
再診料+電子的加算
(継続的に賃上げしている病院)
900円
(760円+20円+20円+40円+60円)
270円
再診料820円
(760円+20円+40円)
246円
再診料
(継続的に賃上げしている病院)
880円
(760円+20円+40円+60円)
264円
外来診療料+電子的加算850円
(770円+20円+20円+40円)
255円
外来診療料+電子的加算
(継続的に賃上げしている病院)
910円
(770円+20円+20円+40円+60円)
273円
外来診療料830円
(770円+20円+40円)
249円
外来診療料
(継続的に賃上げしている病院)
890円
(770円+20円+40円+60円)
267円

再診のときは、246円~273円です。この金額は、再診料(外来診療料)と電子的加算の合計になります。

再診のときには、電子的加算が1つしかありません。マイナ保険証で保険証確認をできる病院であれば、電子的加算されると思っておくといいでしょう。

外来診療料は、病床数(入院ベッド数)200床以上の病院の再診料です。名前が違うだけで同じ再診料なのですが、中小規模の病院、クリニックや診療所の再診料よりは、3円ほど高めとなっています。あまり大差はなく、気にするほどではありません。

再診にも、継続的に賃上げしている病院に対する追加料金(プラス18円)があります。それでも300円にも満たない程度です。

風邪がなおらなくて2回目に病院へ行くとき、定期的に通院している患者さんは、再診料は300円くらいかかると思っておくと十分です。

この記事では、物価高騰の料金(物価対応料)と医療従事者の賃上げ料金(ベースアップ評価料)について、解説しました。

この記事で書いている「電子的加算」は、電子的診療情報連携体制整備加算のことです。正式名称は長く、漢字が多いので、省略して書いています。電子的加算については、別の記事でご説明しています。

初診料や再診料と電子的加算について、詳しくはこちらの記事で解説していますので、合わせてご確認ください。

→【医療費改定2026】初診料は変更なし、再診料は6~9円増。はこちら

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2026年の入院料金は、1日+15円~+1,586円、1食+40円の値上がり。

物価高騰の料金12円~786円
賃上げ料金3円~750円
合計15円~1,586円

また、入院したときの医療費は、1日1,041円の値上げとなる見込みです。

物価高騰の料金(物価対応料)は、今年新しくできた料金なので、どの病院も入院医療費に丸ごと反映されます。

医療従事者の賃上げ料金(ベースアップ評価料)は、これまで(2026年3月まで)もありました。そのため、最大1日495円→最大1日750円で、255円の値上げになります。

物価高騰の料金と賃上げ料金を合わせて、最大1,586円。値上げ幅としては1日1,041円になります。

入院の値上げは同時に、入院中の食事代も1食40円プラスされて、1食550円になります。

→【参考】病院に入院中の食事代がプラス40円。1食550円へ。はこちら

そのほかにも、入院ベッド代などの入院基本料も1日300円~600円くらいずつ軒並み高くなっていますので、入院医療費については、軽く1~2万円は値上がりするでしょう。

入院基本料以外に、検査費用やお薬や点滴代、治療内容によって、2~3日の入院でも高額になる可能性があります。

1日(日帰り)でも入院するときは、マイナ保険証で受付をして限度額を提供するか、限度額適用認定証の手続きをしておきましょう。

この高額療養費は、2026年8月から限度額や仕組みが見直される予定です。新しい限度額など、詳しくはこちらにまとめています。

→高額療養費の変更。患者自己負担限度額が2回に分けて増加です。2026年8月から。はこちら

高額療養費の還付金は、基本的に誰も教えてくれません。教えてくれる人は「詐欺師」くらいに思っておくとちょうどいいです。なので、還付金をもらえるかもしれない!高額療養費のチェックポイント4ステップを作りました。

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