2026年度の医療費見直しで、入院患者さんの病院食が「1食550円」になります。2026年6月以降、1食510円から、40円値上がりします。
69歳以下の高額療養費「区分オ」、70歳以上の高額療養費「区分Ⅱ」は、30円値上げ。
70歳以上の高額療養費「区分Ⅰ」は、20円値上げ。
と、謎に包まれていた「低所得者については所得区分等に応じて 20 円~30 円/食」の部分が明らかになりました。
1食550円などの食事代は、2026年6月1日から変更になります。
この記事では、2026年以降、入院中の食事代がいくらになるのか?をまとめていきます。
2026年度、医療費が値上がりします。
病院に入院したときの食事代金が「1食550円」へ。40円高くなります。

病院の医療費は2年に一度、見直されます。今年、2026年はその見直しの年となっています。
厚生労働省から発表されている情報は、初診料や再診料など診察代、検査、レントゲン代、点滴など、病院代がプラス3.09%になることです。
この内訳として、「※3 うち、食費・光熱水費分 +0.09%。」とあり、「入院時の食費基準額の引上げ」←ここが入院患者さんの食事代に当たります。
※3 うち、食費・光熱水費分 +0.09%。
入院時の食費基準額の引上げ(40 円/食)(患者負担については、原則 40 円/食、低所得者については所得区分等に応じて 20 円~30 円/食)及び光熱水費基準額の引上げ(60 円/日)(患者負担については、原則 60 円/日、指定難病患者等については据え置き)の措置を講じることとする。
1食40円、患者負担は原則1食40円、低所得者は所得区分によって1食20円~30円、引上げする。とありますね。
まず「1食40円」について。
入院中の食事代は通常(10割負担で)、1食690円かかっています。食事も治療のひとつとして、保険適用後、患者さんは1食510円になっています。(2026年5月まで。)ほとんど患者さんの自己負担ですが。
厚生労働省から発表されている、一番はじめの「入院時の食費基準額の引上げ(40 円/食)」。これは、年齢や所得に関係なく、1食40円上げて、「1食690円→1食730円にする。」ということ。これは全員です。
つぎに、「(患者負担については、原則 40 円/食、低所得者については所得区分等に応じて 20 円~30 円/食)」について。ここが患者さんの自己負担額についてです。
原則、プラス1食40円。なので、1食510円→1食550円。
低所得者の1食20円~30円の値上げ、ここがはっきりしない状態でした。
厚生労働省の発表は、以上です。
低所得者は1食20円~30円の値上げ。入院中の食事代は一体いくらになるのか?

さて、では本当のところ、2026年6月から、入院中の食事代がいくらになったのか?
- 一般の患者さんは、1食510円→1食550円へ。(69歳以下、70歳以上、全員です。)
- 69歳以下で、高額療養費・区分オの患者さんは、1食240円→1食270円へ。
- 70歳以上で、高額療養費・区分Ⅱの患者さんは、1食240円→1食270円へ。
- 区分オ、区分Ⅱで、90日以上の入院している患者さんは、91日め以降は、1食190円→1食220円へ。
- 70歳以上で、高額療養費・区分Ⅰの患者さんは、1食110円→1食130円へ。
このようになりました。
大体予想通りですけど、なかなかのお値段に、驚きです。1食550円なら、自分で売店から買ってきた方が、おいしくおなかいっぱいになりますよね。
入院時の食事代「1食550円」へ。値上がりは2026年6月1日から。

2026年度、入院中の食事代が値上げされることになりました。
- 上位所得者や現役並み所得者を含めて、一般区分以上の患者さんは、1食550円。
- 高額療養費の区分オ(69歳以下)、区分Ⅱ(70歳以上)の患者さんは、1食270円。
- 区分オ、区分Ⅱで90日以上入院している患者さんは、91日めから1食220円。
- 高額療養費の区分Ⅰ(70歳以上)の患者さんは、1食130円。
2026年6月1日から、値上げ後の食事代になります。
入院中の食事代は、こちらの記事に詳しくまとめています。
この記事は「入院中の食事代」が値上げされるという内容でした。実は入院料金本体も、値上げされます。その金額、プラス1,629円と、食事代の値上げなんてものではありません。
ご入院中や今年入院予定がある患者さん、ご家族の方の参考になれば幸いです。
【最新】今年8月から、高額療養費制度も見直されます。各区分の限度額が上がりますので、ご確認ください。
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