2026年度の医療費見直しで、入院患者さんの病院食が「1食550円」になります。現在、1食510円なので40円上がります。
厚生労働省の正式発表だけではまだ情報が少ないのですが、まずはわかっている情報をお伝えします。
入院中の食事代が値上げされることは、確実です。
この記事では、2026年以降、入院中の食事代がいくらになるのか?をまとめていきます。
2026年度、医療費が値上がりします。

病院に入院したときの食事代金が「1食550円」へ。40円高くなります。
病院の医療費は2年に一度、見直されます。今年、2026年はその見直しの年となっています。
現在発表されている情報としては、初診料や再診料など診察代、検査、レントゲン代、点滴など、病院代がプラス3.09%になることです。
この内訳として、「※3 うち、食費・光熱水費分 +0.09%。」とあり、「入院時の食費基準額の引上げ」←ここが入院患者さんの食事代に当たります。
※3 うち、食費・光熱水費分 +0.09%。
入院時の食費基準額の引上げ(40 円/食)(患者負担については、原則 40 円/食、低所得者については所得区分等に応じて 20 円~30 円/食)及び光熱水費基準額の引上げ(60 円/日)(患者負担については、原則 60 円/日、指定難病患者等については据え置き)の措置を講じることとする。
1食40円、患者負担は原則1食40円、低所得者は所得区分によって1食20円~30円、引上げする。とありますね。
まず「1食40円」について。
入院中の食事代は通常、1食690円かかっています。食事も治療のひとつとして、保険適用後、患者さんは1食510円になっています。(2026年1月現在。)ほとんど患者さんの自己負担ですが。
厚生労働省から発表されている、一番はじめの「入院時の食費基準額の引上げ(40 円/食)」。これは、年齢や所得に関係なく、1食40円上げて、「1食690円→1食730円にする。」ということです。これは全員です。
つぎに、「(患者負担については、原則 40 円/食、低所得者については所得区分等に応じて 20 円~30 円/食)」について。ここが患者さんの自己負担額についてです。
原則、プラス1食40円。なので、1食510円→1食550円。
低所得者の1食20円~30円の値上げは、はっきりしない状態です。
厚生労働省の発表は、以上です。各健康保険組合などの情報もないので、現段階ではこれ以上わかりません。
低所得者は1食20円~30円の値上げ。入院中の食事代は一体いくらになるのか?
厚生労働省の正式発表は、「患者負担については、原則 40 円/食、低所得者については所得区分等に応じて 20 円~30 円/食」です。
正直、ここからはこの厚労省の発表から考える私の予想です。※正確な情報ではないので、内容が変わることがあります。
69歳未満で、低所得者(高額療養費・区分オの場合)の患者さんは、1食240円です。1食プラス30円で、1食270円へ。
「低所得者は所得区分等に応じて」とのことなので、これは70歳以上の高齢者も値上げ対象になっているのではないか。
ならば、区分Ⅱの患者さんは1食240円→1食プラス30円で、1食270円へ。
区分Ⅰの患者さんは1食110円→1食プラス20円で、1食130円へ。
こうなると私は考えます。
90日以上の入院、91日目からの食事代はいくらになるのか?
住民税非課税世帯の患者さん、低所得者の患者さんは、入院期間に長期になったとき、入院中の食事代がさらに安くなる制度があります。
上記、食事代の値上げをされて、1食270円や1食130円になるのだとすれば、この90日以上の入院をしたら、91日目の食事代から安くなる食事代はどうなるのか?が疑問に残ります。
この91日以上の食事代減額が対象になる患者さんは、低所得者、住民税非課税世帯の患者さんです。
69歳未満の患者さんは、高額療養費の区分オの患者さん。
70歳以上の患者さんは、区分Ⅱ、区分Ⅰの患者さん。
厚生労働省の発表には、この入院91日目以降の食事代についてはっきりとした値上げは書かれていませんでした。
「低所得者は区分によって1食20円~30円の値上げ」とのことなので、今回、入院91日め以降の食事代は「変更なし」ではないか。と私は考えています。
ただ、区分オ(69歳未満の患者さん)、区分Ⅱ、区分Ⅰ(70歳以上の患者さん)、低所得者の患者さんは1食プラス30円、長期入院の低所得者の患者さんは、91日目以降、1食プラス20円。という可能性もあります。
正確な情報がわかりましたら、新しい記事、それかこの記事を更新します。どうか「低所得者の患者さんの食事代は、まだわからない」ということを心にとめておいてください。お願いします。
入院時の食事代「1食550円」へ。値上がりすることは確実です。
2026年度、入院中の食事代が値上げされることは確実です。
しかし、詳しい情報はまだわかっていません。特に低所得者の食事代については、不明な点が多いです。
区分ごとに1食いくらになるのか。また90日以上の長期入院になった場合、91日目以降の食事代がいくらになるのか。1食20円~30円の値上げがどう反映されるのか、まだわかりません。
早ければ2026年4月1日から、遅くとも2026年6月1日から、値上げ後の食事代になります。
今後、新しい情報が入りましたら、またお知らせします。
2026年1月現在、入院中の食事代は、1食510円です。(住民税非課税世帯など低所得者は、高額療養費で240円になります。)くわしくはこちらの記事をご覧ください。
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