社保や国保など健康保険の種類で医療費の負担割合が変わる?

  • 「医療費の負担金額は健康保険の種類で割合が決まる?」
  • 「社会保険は何割で国民健康保険なら何割になるのか知りたい。」

という方へお教えします。

医療費の負担割合は健康保険の種類に関係ありません。

患者さんの年齢で1割~3割に決まります。

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健康保険と自己負担の割合は年齢層で1割~3割まで決まります。

医療費健康保険種類負担割合年齢別子供乳幼児大人高齢者1

「医療費の自己負担割合が健康保険の種類で変わる」という質問はよく受けます。

しかし、社会保険や国民健康保険など健康保険の種類は全く関係ありません。全国健康保険協会、組合保険、共済保険、国民健康保険など、どの健康保険に加入しても負担割合は同じです。

医療費を支払う割合は患者さんの年齢で決まります。子供、大人、高齢者の年齢層によって1割~3割になり、更に所得によってもまた異なります。

基本的に子供は2割負担、大人は3割負担、高齢者は1割負担が多いです。

  • 子供の2割は小学校入学する年の3月31日まで。
  • 大人の3割は小学校入学する年の4月~70歳になる前日まで。
  • 高齢者の1割は70歳以上。

大人の範囲が広く7歳~69歳ギリギリまで約63年間になります。

通常3割ですが障害や特定疾患を診断された患者さんは市町村や国から助成があるので1割、2割など負担割合が減ったり限度額が決まる方もいます。

子供や高齢者は年齢のほかに所得によっても3割になることもあるので下で詳しく説明します。

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子供の医療費。一般世帯は乳幼児助成金で1割か0円になります。

医療費健康保険種類負担割合年齢別子供乳幼児大人高齢者3

6歳以下の子供は健康保険が8割で自己負担割合は2割です。

細かい基準は生まれたばかりの瞬間0歳~小学校に入学する年の3月末までが子供の負担割合になります。なので、例え5月に6歳の誕生日がきても翌年3月までは2割負担、という意味です。

 

医療費健康保険助成乳幼児子供負担割合2

子供の場合は市町村から乳幼児の助成があります。

一般的には子供が「3歳まで初診のとき580円、3歳~6歳までが1割負担」が多いです。

非課税世帯の方は「6歳まで「初診のとき580円」だけです。

収入が多い上位所得世帯の場合は子供でも乳幼児の助成がなく「2割負担」となります。知らない受付事務員もいるので「自宅に忘れたとか持ってないですか?」と何度も聞くことがあります。「所得が多いから乳幼児はない」ことを伝えてあげてください。

最近では経済的余裕のある市町村は収入に関係なく乳幼児負担0円という地域もあります。小さいお子さんは風邪で熱を出したり転んだりケガをすることも多いので、子供を育てるなら嬉しい制度ですね。

乳幼児の医療費については、別の記事で詳しくまとめてありますので、参考にしてください。

→子供の健康保険は負担が2割。乳幼児医療で1割か0円へ。小学校入学まで。はこちら

 

高齢者の医療費。70歳以上は1割か2割。高収入は3割です。

医療費健康保険種類負担割合年齢別子供乳幼児大人高齢者2

高齢者は1割の方が多いです。平成26年4月1日から国の制度が変わり2割負担になった方も増えています。

高齢者として医療費の負担割合が適応になる年齢は70歳です。

  • 70歳~75歳まで健康保険証と高齢受給者証の2枚。
  • 75歳~は後期高齢者受給者証1枚。
    65歳以上で障害を持っている方は70歳未満でも後期高齢者になります。

 

  • 生年月日が昭和19年4月1日より前→1割負担
  • 生年月日が昭和19年4月2日より後→2割負担

「誕生日がいつなのか?」によって1割か2割が決まります。

所得が多い高齢者の方は何歳でも3割負担となります。

 

医療費の負担割合は健康保険の種類でなく年齢で決まります。

国の医療制度はよく変更になります。また何かわかり次第、更新します。

 

保険証や健康保険などについての記事は他にもあります。参考にご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

専門学校で3年間、医療事務の勉強。医療事務や診療情報管理士の資格を取得しました。就職先も、大きな総合病院から小さなクリニックまで、4か所で医療事務の仕事をしてきました。健康保険や高額療養費、入院費、外来費、DPCの計算、医療費は難しい。なので現在は、専門学校で勉強してきたことと、元医療事務の経験を元に、困ってる患者さんへブログで医療費の情報を発信しています。