「組合保険だったらどんな特徴があるのかな?」、「組合健康保険のメリットを知りたい。」、という方にお教えします。
健康保険の組合保険は会社で作ってる健康保険です。なので、加入者の保険料や医療費などを安いことが特徴です。
全国健康保険協会に比べて、組合健康保険は福利厚生など、メリットしか見当たりません。
組合健康保険の特徴「安い保険料」
会社に勤めて加入する社会保険のひとつで「組合健康保険」があります。
「加入者の保険料が安いこと」が組合保険で一番の特徴です。
大手の企業など会社が独自で運営している健康保険なので、他の会社に合わせる必要がありません。全国健康保険協会の保険料が10%でも、組合保険は社員の健康を守れれば良いため8%など控えめに設定できます。
全国健康保険協会は会社が協会けんぽに入っているので、融通をきかせてくれません。会社員としては、全国健康保険協会に合わせることになります。協会けんぽ側も複数の会社が集まっているので、1社だけ特別扱いするわけにいかないんですね。
組合健康保険は保険料を低くして、自分の会社で働く社員が元気に暮らせるようにしています。
メリットしかない健康保険「組合」
- 全国健康保険協会より「安い健康保険料」。
- 高額療養費制度など、「特別な医療助成金」。
- 傷病手当金の支給期間延長など、「充実した福利厚生」。
健康保険の組合にはメリットがたくさんあります。
保険料については特徴として上部に書いた通り、組合が独自で保険料率や割合を決めることができます。全国健康保険協会では会社と折半になりますが、組合保険は患者さんになる加入者は4割:会社が6割の保険料割合など、会社が多めに負担してくれます。
高額療養費は健康保険の計算をして、本人負担額は50,000円までなど組合の上限額があれば、差額を支給してくれます。社内で手続きが必要なこともありますが、ほとんどの会社は給与から天引きされるケースが多く手間もありません。
友人の会社では、うつ病で休職した場合、傷病手当金の他に組合からもプラスで独自の補助金が出た、という話を聞きました。
私も組合健康保険に加入したことがあります。
協会けんぽは在職中のみ支給されますが、退職後も傷病手当金を申請をできました。
症状がなく病気でもないけど健康診断として、PET-CT検査を受けるとき、健康保険は使えません。自費で10,000円かかるところ、組合から助成金が5,000円支給されて、私は自己負担金額は5,000円という、通常の半額で検査をできました。
健康保険の組合は保険者番号「06」から始まります。
組合健康保険は医療費や健康保険、病院など、医療系以外にも、すごく有利な特典がたくさんあります。旅行先のホテル代が格安になったり、スポーツジムの料金が割引など、福利厚生が隠れています。
私は退職する頃になって知り、うまく活用できずに終わりました。
健康保険には保険者番号という健康保険を特定する番号があります。組合保険は保険者番号が06から始まる8ケタの番号です。保険証の下に載ってますので、お手元の保険者番号を確認してみてください。
実はあなたも組合健康保険の加入者かもしれませんよ。「06」から始まる保険者番号だったら、会社の同僚や気軽に話せる先輩、人事課、総務課などにどんな福利厚生があるのか聞いてみましょう。
保険証や健康保険などについての記事は他にもあります。参考にご覧ください。
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