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【全国健康保険協会】高額療養費の申請書類は郵送してもらえます。

  • 「自分のプリンター持ってないから、高額療養費の申請書を印刷できない。」
  • 「コンビニのネットプリントは、なんだか使いにくくて好きじゃない。」
  • 「高額療養費の手続きをするのに、どの申請書を使ったらいいのか、わからない。そして選んだ書類でいいのか、不安・・・。」

という患者さん、ご家族の方は、多くいらっしゃいます。

そこで朗報です。実は、全国健康保険協会は、高額療養費の申請書を郵送してもらうことができるのです。

自宅にプリンターがなくても、大丈夫。機械オンチでも、大丈夫。申請書の名前がわからなくても、大丈夫。

社会保険事務所まで行かなくても、全国健康保険協会へ電話一本で、書類を送ってもらえるのでおすすめです。しかも、宛名や返信用封筒になる用紙まで添付してくれます。

この記事では、私が全国健康保険協会に郵送してもらった高額療養費の申請書を元にご案内します。

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全国健康保険協会が高額療養費(限度額適用認定証)の申請書を送ってくれました。

全国健康保険協会高額療養費申請書郵送してもらう1

患者さんの加入されている健康保険が、「全国健康保険協会(協会けんぽ)」だった場合、高額療養費の手続き書類を郵送してくれます。

私は、全国健康保険協会に限度額適用認定証の申請書を、依頼して送ってもらったことがあります。↑上の写真は、そのときに届いたものです。

この書類を取り寄せたとき、私は自宅にプリンターがありませんでした。社会保険事務所の受付時間は17時15分まで、受付時間は仕事中のため間に合わない。

セブンイレブンのネットプリントで、高額療養費の申請書を印刷できることも知っていました。しかし、仕事が忙しくて、コンビニに行く時間もなかったです。というか、疲れ果てて、ネットプリントを操作するのが面倒でした。

そこで、全国健康保険協会に電話して、限度額適用認定証の申請書類を郵送してもらいました!

数日後、協会けんぽの封筒が郵便受けに届いていて、無事に限度額適用認定証を手続きできました。申請用紙を送ってもらえなければ、手続きが遅れて、限度額適用認定証が間に合わなかったかもしれません。

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申請書を郵送するときに使える!宛名や封筒も一緒に協会けんぽからもらえます。

全国健康保険協会高額療養費申請書郵送してもらう2

全国健康保険協会が同封してくれた、申請書を郵送手続きできる案内用紙。

左下には、「全国健康保険協会の宛名」までついていました。慣れない高額療養費の申請書を記入すると、疲れるので、宛先だけでも省略できるのは、助かりますよね。

限度額適用認定証は、最長1年間の有効期間があるので、何度も手続きする必要はありません。

ですが、高額療養費の還付申請であれば、1か月ごとの手続きなので、毎月、宛名を記入することになります。

全国健康保険協会の住所や名称が記載されていて、「あとは切り取って貼るだけ。」なので、ちょっとした嬉しいサービスをいただきました。

 

全国健康保険協会高額療養費申請書郵送してもらう3

また、この申請書を郵送できるご案内用紙、裏側は、折りたたむと返信用封筒になります。

太線部分を切って、折って、のり付けをすると、封筒の出来上がりです。表面には、全国健康保険協会の宛先や宛名が既に印刷されているので、あとは裏面に患者さん(または申請するご家族)のお名前と住所を記入するだけ。

切手を貼ったら、普通の封筒と同じように、高額療養費の申請書を協会けんぽに送ることができます。

入院中の患者さんは、あまりお金を持っていないし、そもそも病院の売店に封筒を売っていないかもしれない。しかも、ベッドから動いてはいけない絶対安静の患者さんもいます。

申請書を郵送してもらうと、封筒すらも用意しなくても済むため、患者さんやご家族にとって、スムースに高額療養費の手続きをできます。

 

高額療養費の申請書はまとめて数回分全国健康保険協会に頼むこともできます。

全国健康保険協会ホームページ健康保険医療費高額療養費病院1
出典元:全国健康保険協会

高額療養費の申請書類は、複数枚まとめて、全国健康保険協会から送ってもらうこともできます。

限度額適用認定証は、最大1年間の有効期限があるので、1年に1度、更新手続きをするだけです。

しかし、還付申請の場合は、診療月1か月ごとの手続きのため、毎月電話して、毎月郵送してもらうのも、面倒になりますよね。

なので、電話するときに「3か月分下さい。」、「6か月分頂けますか?」、というふうに、申請書を送ってもらうことをおすすめします。

還付手続きをする患者さんや病院、調剤薬局の数によっては、2枚目だけを多めに頼んでおいてもいいですね。

高額療養費の申請書を郵送してもらう場合は、全国健康保険協会の加入している都道府県支部に電話する方がいいです。

書類そのものは、どの都道府県支部に依頼しても同じものが届きます。違いは、協会けんぽの宛先・宛名です。高額療養費の手続きは、患者さんが加入されている都道府県支部で行います。

発送する都道府県支部の住所や名称が記載されるので、電話するときも加入している都道府県支部にかけると、全国健康保険協会の住所や名称を書く手間が省けますよ。

全国健康保険協会の都道府県支部がわからない場合は、保険証の下のほうに記載されています。『保険者名称』というところを、ご確認ください。

各都道府県支部の電話番号は、全国健康保険協会の公式サイトに載っています。

→全国健康保険協会の各都道府県支部、一覧ページはこちら

 

高額療養費の回数や計算方法については別の記事でご説明しています。こちらにありますので、参考になれば幸いです。

→高額療養費まとめ。限度額適用認定証や回数、計算、合算など。はこちら

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