一昨日、2017年のインフルエンザの流行期に入ったことを、厚生労働省から発表されました。去年よりも、例年よりも、1か月以上早くやってきました。
予想外に早く流行り出しましたが、あなたはインフルエンザワクチンの予防接種はお済みでしょうか?
また、今年もインフルエンザにならないための予防は、手洗い・うがいや、乾燥対策や、マスクなどをご紹介します。
2017年のインフルエンザが1か月以上前倒しで流行入り。
今年はもうインフルエンザの流行入りしました。国立感染症研究所が11月25日に発表したのです。
インフルエンザの流行期は、年明け1月から3月がピークなので、毎年お正月が終わった頃に流行り始めます。2017年のインフルエンザが、年越しもしないできてしまったことになります。
今シーズンのインフルエンザは、1999年から観測史上で一番早く流行しています。2009年の新型インフルエンザを含めても2番目です。
ちなみに、前年度は2016年1月16日にインフルエンザの流行期に入っています。昨シーズンと比べてみても、2か月くらい早くなっていますね。
「インフルエンザはまだこない。年末年始が過ぎた頃にくるはず。」と思っていたあなた。感染予防の準備はお済みでしょうか?
ワクチンの予防接種は遅くても12月15日頃までにしておく。
インフルエンザの予防接種は、ワクチンの効果が出るまでに約2週間くらいの時間がかかります。
そのため、1月から流行すると考えて、11月中旬から12月中旬が最適期間です。12月15日に接種したとしても、14日後の12月29日に体内で効き目が現れます。
お正月をゆっくり過ごすために、ちょうど良い時期なので、予防注射は遅くても12月15日頃までに接種することをおすすめしています。
もちろん、個人差などによってワクチンの効果が前後します。12月20日に接種して、10日後の12月30日から効果を発揮することもあります。
12月15日は目安で数日過ぎても、インフルエンザの予防接種を打つ意味はありますので、心配ないです。
インフルエンザに感染しない最強の予防方法は手洗いとうがい。
インフルエンザにかからないために、予防対策はいつの時代も変わらず「手洗い、うがい」です。
外から帰ったとき、スマホなどを触ったときなど、マメに手を洗いましょう。特にお料理は口に入る食べ物を扱うので、私は一番に清潔を気にします。
インフルエンザは空気中に飛んでいるウイルス。目に見えないだけで呼吸をするたび、のどに付着しているかもしれません。外出時は他人から吐き出されたウイルスがいて、危険がたくさんです。
インフルエンザの菌は乾燥していると、喜んで増殖します。逆に、湿っている状態、潤いのあるところを好まない生き物です。だから、飲み物で喉を潤したり、飴玉で唾液を出すと、インフルエンザの予防効果があります。
冬は外だけでなく、室内でもストーブやエアコンなど、暖房器具で乾燥します。湿度を保つために有名な方法は、濡らしたタオルを干したり、洗濯物を干すと加湿器代わりの役目を果たしてくれますね。
インフルエンザ予防の基本は、手洗いとうがい以外にありません。石けんやうがい薬は準備万端でしょうか?水分補給や飴をなめるよりも、喉のウイルスを落とさなきゃいけないので、うがい薬選びは重要です。
私はイソジンのうがい薬を愛用して、インフルエンザにかかったことがありません。ポピドンヨードという成分が消毒の役目を持っているので、喉についたウイルスを撃退してくれます。
Amazonで買うと自宅玄関まで送料無料で配達してくれます。ネット通販は人に会わないので、ドラッグストアで購入するよりウイルスに感染するリスクが低く、安心・安全です。インフルエンザにかからないために、早めに準備しておきましょう。
→インフルエンザになったことがない管理人おすすめのイソジンうがい薬はこちら
「インフルエンザ予防におすすめのマスクが知りたい!」という方は、サージカルマスクがあります。病院の感染対策委員会が推奨している、マスクの種類です。
空気のインフルエンザウイルスを侵入させない構造になっています。クリスマスや年末年始、お買い物など、冬でも人混みに出かける時は忘れずにサージカルマスクが一番優れものです。
60枚で513円。1枚8.55円。ドラッグストアやコンビニで買うよりお得です。
→医師が医療機関でインフルエンザ予防に使うサージカルマスクはこちら
昨シーズンのインフルエンザ流行記事はこちら。
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