【最新】病院の診察料2019。初診料と再診料を3割負担で計算しました。

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初診料や再診料という「診察代」は、病院を受診した時、必ずかかる医療費です。

クリニックや診療所のような小さい病院も、大学病院や総合病院という大きい病院まで、初診料は基本的にすべて同じ金額です。

違いがあるとすれば、かかりつけ医としての診療体制が整っているか、前医からの紹介状を持っているか?などいうことで、料金に変動が出ます。

再診料はほとんどの病院が統一されています。大きな病院は、別の料金になっています。しかし、3割負担にして計算すると、患者さんの自己負担額としては変わりありません。

医療費は、2年に一度の頻度で見直しされて、いまの病院代はいくらなのかわからなくなる患者さんも多いです。

なので今回は、2019年最新の診察代を詳しくご説明します。初診料と再診料を、点数→3割負担に計算してあるので、わかりやすいです。

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2019年現在、最新の初診料と再診料。診察代の3割負担もまとめました。

クリニック、中小病院 総合病院、大学病院
入院の有無 入院なし、200床未満 200床以上、500床以上
初診料 282点(+80点) 282点(+5,000円等)
再診料 72点 73点(+2,500円等)

↑こちらの表は、病院の初診料と再診料を、わかりやすいように、まとめたものです。

 

クリニック、中小病院 総合病院、大学病院
入院 入院なし、200床未満 200床以上、500床以上
初診料 846円(+240円) 846円(+5,000円等)
再診料 216円 219円(+2,500円等)

↑またこちらの表は、更にわかりやすいように、初診料と再診料を 点数→3割負担に計算したものです。

まず、初診料に関しては、基本的に、282点(10割負担で、2,820円)です。北海道、東北、関東、関西、九州、沖縄、どこの病院でも同じ。国民健康保険や社会保険といった、健康保険の種類も関係ないです。

また、再診料については、72点(10割負担で、720円)か、73点(730円)で、ほぼ同じ。そして、3割負担にすると、どちらも220円で全く同じになります。なので、再診料1点の差を高い・安いと気にするほどではありません。

※総合病院や大学病院などの大病院では、再診料は「外来診療科」という名前です。ただ、名前が違うだけなので、このページでは、再診料と書かせていただきます。

  • 初診料、282点
  • 再診料、72点~73点

「いつから初診料になるのか?」、「どのくらいまで再診料なのか?」初診と再診を決める基準などは、こちらの記事で解説しています。

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個人病院と総合病院、金額的にどう違うのか?違いは機能強化加算と選定療養費。

個人病院と総合病院で、どのくらい診察代が変わるのか?いくら位、金額の差があるのか?と気にされていることと思います。

実際のところ、初診料や再診料をみる限り、医療費としては、どこの病院でもあまり大差ありません。

クリニックや診療所、町医者、開業医、個人病院から、総合病院や大学病院まで、同じ。内科や外科、皮膚科に、耳鼻科、診療科も、同じ。

違いをいうなら、クリニックや中小病院で、初診料282点にプラス80点になる医療機関があること。初診料に対して、「機能強化加算」80点、という点数があります。

この料金は、地域の「かかりつけ医」になる届出を厚生労働省にだしている病院が対象です。病院の規模としては、入院設備のない診療所や入院ベッド数が200床未満の病院が対象なので、200床以上、500床以上の大病院には+80点はありません。

しかし、総合病院や大学病院では、紹介状を持参しなければ、初診時と再診時にも、保険適用外の選定療養費(特定療養費)が追加されます。金額にして、初診料にプラス5,000円、再診料にプラス2,500円。と、かなり医療費が高くなります。

選定療養費(特定療養費)については、こちらの記事で解説しています。

→病院の選定療養費とは?大病院を飛び込み受診したときの料金です。

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初診料2回かかっても、個人病院の紹介で、総合病院を受診した方が安い。

クリニック、中小病院 総合病院、大学病院
入院 入院なし、200床未満 200床以上、500床以上
初診料 846円(+1,086円) 846円(+5,846円等)
再診料 216円 219円(+2,719円等)

↑こちらの表は、初診料・再診料と、機能強化加算や選定療養費(特定療養費)を、合計したときの診察料です。(※3割負担の計算です。)

初診で受診した病院が、特に「かかりつけ医」の申請をしていない小さな病院だったら、初診料、846円。

初診で受診した病院が、特に「かかりつけ医」の申請をしている小さな病院だったら、初診料+機能強化加算、1,086円。

初診で受診した病院が、入院ベッド数200床以上でも、500床以上でも、紹介状があれば、初診料、846円。選定療養費なし。

初診で受診した病院が、入院ベッド数200床以上の大きな病院だったら、初診料+選定療養費、846円+選定療養費。(※200床以上の病院は選定療養費を自由設定できます。最低500円~最高10,800円。)

初診で受診した病院が、入院ベッド数500床以上の大きな病院だったら、初診料+選定療養費、5,846円。(※500床以上の病院は選定療養費一律5,000円と決まっています。)

→【H28診療報酬改定】紹介状なしの大病院を受診時5,000円定額負担。はこちら

 

クリニックや個人病院などの小さい病院を受診せずに、総合病院や大学病院などの大きい病院を受診すると、選定療養費(特定療養費)という保険適用外の追加料金がかかります。

200床以上の病院では、最低でも1,346円、最高で11,646円。また、500床以上の病院では、定額5,846円です。

一方、クリニックや診療所、入院ベッド数200床未満の病院なら、846円。かかりつけ医の申請をしていても、1,086円。

小さい病院で紹介状をもらって、精密検査や手術などのために、大きい病院を受診したら、初診料、846円だけで済みます。紹介状があれば選定療養費はかからないので。

なので、結果的に初診料が2回分かかっても、個人病院を受診してから、総合病院を受診した方が医療費を抑えられるのです。

 

大きい病院よりも、先に「小さい病院」を受診することをおすすめします。

「診療科が一通りあり、各科の医師がいる。検査などの医療器具も最新のものが揃っている。だから大病院を受診する方がいい。」と、飛び込みで、総合病院や大学病院を受診する患者さんは多いです。

しかし、まずは「かかりつけ医」を受診して、必要に応じて、専門の診療科を受診する。緊急の場合や精密検査が必要なら、かかりつけ医から紹介状をもらって、大病院を受診することを、厚生労働省は推奨しています。

「個人病院と総合病院」、「クリニック(診療所)と大学病院」など、「小さい病院と大きい病院」では、どちらに行った方がいいんだろうか?金額の差があるんだろうか?どのくらい料金が違うんだろうか?

とお考えなら、クリニックや診療所、200床未満の病院に行く方が、初診料が安くなります。

また、患者さんご自身で思った診療科と、病気の専門の診療科が異なる場合もあります。すると、診療科が変わる度に初診料がかかってしまいます。なので、一度クリニックなどで診察してもらってから、専門の診療科を教えてもらう方が確実です。

「専門の医師に診てほしい」、「何か所も病院を回りたくない」、「しっかり検査してほしい」だったら、大きい病院よりも、先に小さい病院を受診することをおすすめします。

 

フジテレビの情報番組「ノンストップ」でも、選定療養費(特定療養費)のことが特集されていました。

 

ちなみに、紹介状は1通250点。3割負担で、750円です。こちらのページで解説していますので、ご確認ください。

→病院でもらう紹介状の料金は1通いくら?持参なしで大病院受診を比較。はこちら

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ABOUTこの記事をかいた人

専門学校で3年間、医療事務の勉強。医療事務や診療情報管理士の資格を取得しました。就職先も、大きな総合病院から小さなクリニックまで、4か所で医療事務の仕事をしてきました。健康保険や高額療養費、入院費、外来費、DPCの計算、医療費は難しい。なので現在は、専門学校で勉強してきたことと、元医療事務の経験を元に、困ってる患者さんへブログで医療費の情報を発信しています。