国民健康保険の限度額適用認定証は保険料を滞納したら発行できない?

「国民健康保険で未納だったら限度額適用認定証は貰えない?」、「国保の保険料を支払ってないけど限度額適用認定証がほしい。」という方にお教えします。

健康保険の保険料を滞納していたら、限度額適用認定証の発行や高額療養費制度の利用ができません。

しかし、高額療養費には限度額適用認定証と、委任払い、還付手続き(償還払い)という方法もありますので、合わせて2つの手段もご紹介します。

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国民健康保険の保険料を滞納しても限度額適用認定証がもらえる?

限度額適用認定証を発行してもらえなかった方の理由で「滞納・未納」があります。全国健康保険協会など社会保険の場合は、会社の給料から天引きされて、保険料が支払われるのであまり事例がありませんが、国民健康保険ではよくあります。

限度額適用認定証は保険料を滞納していると発行してもらえません。手続き方法が違うだけで、高額療養費制度のひとつに変わりないので、限度額適用認定証を使えないです。

健康保険に加入してる方によって、ごく稀のケースで発行されることもあります。社会保険だと1年間、国民健康保険だと7月まで、と通常は有効期限を長期で発行してもらえます。ですが、滞納している方の特例で1週間や1か月、入院期間だけなど期間限定です。

基本的には健康保険の保険料を滞納していたら、高額療養費制度(限度額適用認定証)ができない、ということになります。

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限度額適用認定証が発行できない時は「委任払い」にする。

保険料を支払っていなかったり滞納している方は、限度額適用認定証を発行してもらうことができません。

ですが、高額療養費には限度額適用認定証以外にも「委任払い」という方法があります。

委任払いは、市役所や町役場で限度額適用認定証を発行しないで、病院で高額療養費の申請書を記入する、手続き方法です。2年前まで遡って過去の治療費も安くできるため、月をまたいだ時などによく利用されます。

高額療養費を使った最終的な医療費としては、限度額適用認定証を使った時と同じ金額になります。

病院で支払う前に医療費を安くできる、最後の手段になるので、市役所・町役場に掛け合ってみることをおすすめします。

ちなみに、低所得者は限度額が35,400円なのに、医療費は3割負担で1,000,000円など高額になってしまったら、差額が大きいので特に有効活用したい申請方法ですね。

 

保険料・医療費を2年以内に支払い還付手続きで高額療養費を利用。

「限度額適用認定証を発行できない、委任払いも使えなかった。」という方は、まだ「還付手続き(償還払い)」という方法があります。

還付手続きは、病院で一度3割負担の医療費を支払って、2~3か月後など後日高額分を健康保険から返金してもらう、という仕組みです。

国民健康保険の保険料を支払えないくらいお金に困っているのに、10万円や100万円、仮に1000万円になっても、病院に一度支払うので、無理だと感じる方も多いです。

高額療養費の還付手続きは期限が「2年間」と決まっています。なので、2年以内に病院の支払いを完済して、健康保険に高額療養費の還付申請をする、ということができます。

病院も悪徳商売ではありません。患者さんに病気を治して元気になってほしい、怪我が1日も早くよくなってもらいたい、と思っています。だから、「お金がない。保険料を滞納している。3割負担の医療費を一括で支払えない。」など事情を全て話して、治療費の分割払いをお願いしましょう。

高額療養費の償還払いは2年間です。申請期間に余裕を持って、3割分の医療費を早めに支払いを終えましょう。私個人的な見解としては、半年前までに完済し、手続きを始める方がいいと思います。

還付手続きは高額分のお金が返ってくるまで、大体3か月ほど時間がかかります。病院と健康保険で7割分の請求書は2年以上もやりとりされてる場合もあります。健康保険で7割の請求書が受理されなければ、あなたの高額療養費も戻ってきません。催促する期間を考えて6か月前までの完済を推奨します。

もしくは、病院に医療費の分割払いをしている期間中に、健康保険に受理されたか確認するも良いです。まだ認可されていなければ、「平成○年○月分を還付手続きする予定でいる。高額療養費の申請をすぐに受付できるようにしてほしい。」と催促しましょう。

念のため、病院側にも高額療養費の申請する予定であることを伝えておくとスムースに流れます。病院も期限がないからといって、後回しにしていることがありますので、7割分の請求書を早急に処理してもらいましょう。

あなたのお役に立てれば幸いです。この記事を読んで不明な点があれば、相談に乗りますのでメールをください。

→元医療事務の管理人「葉月」にメールはこちら

 

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