限度額適用認定証は歯科でも使えます。親知らずは8万円になりません。

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高額療養費は、歯科・口腔外科でも申請できます。

医療費が区分の限度額を超えていれば、患者さんの自己負担額を軽くできます。ただし、高額療養費を使える範囲は、健康保険を適用した医療費の3割負担分です。インプラントやホワイトニングなどの自費分は対象外です。

親知らずを4本抜いたときの医療費は、2泊3日の入院で約7万円。なので、区分ウの患者さんは、高額療養費を手続きしても金額は変わりません。

アゴの骨折や舌癌などの手術をして、長期的な入院になる場合は、限度額適用認定証を申請しておくことをおすすめします。手術代だけでも高額になりますので、入院費を合わせると区分アの患者さんでも99.9%対象になります。

この記事では、歯医者で限度額適用認定証を使えること。アゴの骨折や舌のがんで手術をしたらいくら位になるのか?を書いています。

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健康保険で3割負担対象分は、歯医者も高額療養費を手続きできます。

歯科や口腔外科など、歯医者さんでも、高額療養費(限度額適用認定証)を使えます。

高額療養費は、健康保険が高額分を援助してくれる制度なので、健康保険の適用範囲内であることが条件です。3割負担になる検査や治療だったら、歯科・口腔外科でも、限度額適用認定証を申請できます。

歯医者といえば、インプラントなどの自費診療という印象が強い患者さんも多いです。インプラントやホワイトニング、矯正など、自費診療については、高額療養費の対象外になります。

「歯が痛い」、「歯がグラグラする」、といった症状がでて、歯科を受診する場合は、保険適用して3割負担です。もし歯医者の通院が長引いたり、手術や入院することになったら、限度額適用認定証の手続きを考えてみましょう。

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親知らずの抜歯は約70,000円。限度額適用認定証を申請しなくてもよいです。

「親知らずを抜くときは入院費はいくらになるのか?限度額適用認定証を申請した方がいいのか?」、よく質問をいただき、検索している患者さんも多いことです。

結論からいうと、親知らずの歯を抜くとき(抜歯)は、高額療養費の対象になりません。

歯を抜く料金は、3割負担で、1本3,150円。※歯の状態や、歯を抜く場所、抜く歯によって、金額が変動します。高く見積もって、抜歯1本3,150円です。

4本抜歯をしても、12,600円。

私が医療事務をやっていた病院では、全身麻酔で、親知らずを4本抜いてました。2泊3日の入院で、60,000円~70,000円ほど。

一般課税世帯の区分ウの患者さんは、高額療養費の限度額が80,100円を超えるか、超えないかが目安になります。親知らずの抜歯は、この限度額を超えません。なので、限度額適用認定証を申請する必要はないです。

※住民税非課税世帯の区分オの患者さんは、限度額を超えるので、限度額適用認定証を申請することをおすすめします。入院中の食事代も1食250円安くなります。区分ごとの限度額や食事代について、詳しくはこちらの記事でご確認ください。

→高額療養費の限度額をまとめた一覧。アイウエオ、5つの区分があります。はこちら

→2019年、病院の食事代は1食460円。メニューに関係なく全国共通。はこちら

 

アゴの骨折や舌癌の手術は高額になります。ぜひ高額療養費の申請をしましょう。

歯科や口腔外科で、限度額適用認定証なのは、大きな手術をして、長期的な入院になるときです。

たとえば、アゴの骨折や舌の癌などがあります。

  • 顎(アゴ)の骨折の手術は、3割負担で、両顎81,960円。
  • 舌のがんの手術は、3割負担で、225,210円。

手術だけで既に80,100円を超えています。更に、麻酔、お薬、点滴、検査、レントゲン、入院ベッド代などの医療費がかかります。

また、あごの骨折や舌癌は、長期的な入院になることが多いです。早ければ1週間程度、長ければ1か月や2か月になる患者さんもいます。※患者さんの術後の経過や、治療方針などによります。詳しくは、医師にご確認ください。

舌がんの手術をした場合は、手術代だけで225,210円、プラス入院費になるので、一般課税世帯の区分ウの患者さんはもちろんのこと、現役並み所得者の区分アの患者さんも、高額療養費の対象になる金額です。

 

親知らずを抜歯するにしても、1本抜くのか、4本抜くのか?全身麻酔か、部分麻酔か?1泊2日か、2泊3日か?

アゴの骨折の手術といっても、上顎なのか、下顎なのか?片側なのか、両側なのか?

舌癌の手術は、良性なのか、悪性なのか。

歯科で入院、口腔外科で手術、といっても、患者さんの状態や病院の方針によって様々です。このページに書いていることは、ほんの一部に過ぎません。

「入院して手術することになった。」という患者さんは、まず手術する、入院する病院で、詳細をご確認ください。

『どんな手術をして、何日くらい入院するのか。』実際に診察してくれてる医師に確認して、大体の金額を計算してくれます。

 

高額療養費制度については別の記事でまとめてありますので、参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

専門学校で3年間、医療事務の勉強。医療事務や診療情報管理士の資格を取得しました。就職先も、大きな総合病院から小さなクリニックまで、4か所で医療事務の仕事をしてきました。健康保険や高額療養費、入院費、外来費、DPCの計算、医療費は難しい。なので現在は、専門学校で勉強してきたことと、元医療事務の経験を元に、困ってる患者さんへブログで医療費の情報を発信しています。