2025年4月より、入院患者さんの食事代が値上げされました。2025年3月までは1食490円、2025年4月からは1食510円です。
- 「病院食の値段が知りたい。」
- 「入院中の食事代は1食いくらなんだろう?」
という69歳以下の入院患者さん、ご家族の疑問にお答えします。
病院に入院患者さんの食事代は、1食510円です。(2025年4月より)
おかゆや重湯、白米、パン、肉や魚、麺類、新生児のミルク、糖尿病や心臓病などの特別食、どんなメニューでも同じ値段。北海道から関東、関西、沖縄まで・・・日本全国どこの病院でも、入院中の食事は共通料金です。
ただ、住民税非課税世帯など低所得者の患者さんは、高額療養費によって1食240円になります。(通算3か月入院すると、1食190円と更に減額されます。)
今回は「病院に入院中の食事代は、1食510円。住民税非課税世帯(低所得者)の患者さんは、240円。」ということを書いていきます。
※この記事は69歳以下の入院患者さんの食事代です。70歳以上の入院患者さんの食事代はこちらの記事に書いてあります。
→入院患者さんの食事代は、70歳以上の高齢者も510円です。はこちら
入院中の食事代まとめ。「2025年3月まで」と「2025年4月まで」。
入院患者さんの食事代(病院食)は、2025年4月から値上げされました。ここに2025年3月までの食事代と2025年4月までの食事代をまとめておきます。
【2025年3月まで】入院中の食事代。
~90日目まで | 91日目から~ | |
区分ア 区分イ 区分ウ 区分エ | 490円 | 490円 |
区分オ | 230円 | 180円 |
【2025年4月から】入院中の食事代。(現在こちら。)
~90日目まで | 91日目から~ | |
区分ア 区分イ 区分ウ 区分エ | 510円 | 510円 |
区分オ | 240円 | 190円 |
入院中の食事代は1食510円。病院やメニュー、地域など関係なく同じ料金です。
2025年4月現在、入院患者さんの病院食事代は、1食510円です。
小さめの専門病院も、総合病院や大学病院など大きな病院も、医療機関の規模に関係ありません。
新しい病院だって古い病院だって、同じです。DPCなどの入院費の計算方法や、病院にいる栄養士・管理栄養士の人数で、病院入院中の食事代は変わらない。
病院食は、北海道、東京、大阪、沖縄、離島であっても、日本全国一律価格です。
- 「おかゆだったら安いとか、メニューによって金額変わると思ってたのに、510円?」
- 「病院の食事がおいしいんだけど、実はすごく高いんじゃない?食事代いくらなの?」
と、入院患者さんからよく聞かれます。ですが、
- おいしいごはん、マズイごはん
- 食事の時間が遅い、冷めてる
- 朝食、昼食、夕食のメニュー
- 新生児、赤ちゃんのミルク
入院患者さんの食事代は、おいしいから高い、マズイから安いことはないです。また、糖尿病患者さん用、高血圧の患者さん用など、病気別の特別食でも、同じ。
年齢や性別なども関係なく、誰でも、どんなメニューでも、入院中の食事は、1食510円です。
住民税非課税世帯の入院患者さんは高額療養費で病院食事代が1食240円になります。
基本的に、病院に入院中の食事代は、高額療養費対象外になっています。しかしそれは、一般課税世帯や上位所得者の患者さんの話です。
住民税非課税世帯や低所得者の患者さんは、入院中の食事代も、高額療養費の対象で1食240円となり少し安くなります。
また入院が長引いてしまった場合や何度か入退院(再入院)を繰り返した場合など、過去1年間の入院日数が90日以上になったときは、高額療養費の手続きをすると91日目以降は、1食190円とさらに減額されます。
区分オ(住民税非課税世帯など)の患者さんは、限度額適用認定証の名前が「限度額適用・標準負担額減額認定証」です。限度額適用は3割負担の医療費のことで、標準負担額減額は入院中の食事代のことを表しています。
だから住民税非課税世帯など区分オの患者さんだけ、入院中の食事代を安くするために限度額適用認定証の名前がちょっと違うのです。
限度額適用・標準負担額減額認定証(区分オ)を病院に提出していると、入院費をお支払いするとき、既に高額療養費で安くなった食事代で計算されてます。
還付手続き(償還払い)の場合、一度1食510円で病院に支払い手続きをすることになります。ただ、還付申請をすると、1食270円分の差額が戻ってきて、限度額適用・標準負担額減額認定証と同じように、1食240円となります。
高額療養費で区分オの患者さんは、入院中の食事代に対して1食ずつ高額療養費が適用されるため、もし入院医療費が35,400円(限度額)以下でも、手続きをすると食事代だけ少し安くなります。
一般課税世帯や上位所得者の患者さんは、入院中の食事代は1食510円です。
~90日目まで | 91日目から~ | |
区分ア 区分イ 区分ウ 区分エ | 510円 | 510円 |
区分オ | 240円 | 190円 |
入院患者さんの病院食事代は、1食510円です。(2025年4月より。)
患者さんの性別、年齢、地域、食事のおいしさや量、メニューなど、病院食の料金にはすべて関係ありません。
ただ、住民税非課税世帯や低所得者など、高額療養費の区分オになる患者さんは、1食240円になります。※入院日数が90日(3か月)以上になると、91日目からは1食190円でもっと安くなります。
日本全国どこの病院も。朝昼夜、いつのごはんも。おかゆ、白米、パン、赤ちゃんのミルクなど、メニューも、すべて関係なし。どの患者さんも共通で、入院中の食事代は1食510円です。
いろいろ思うところはあると思いますが、【健康的な食事】だと思って、食べて体力をつけてください。1日も早く退院できることをお祈りしております。
私も先日入院したときに食事をみて「これで510円かぁ・・・。」と思いました。栄養バランスが考えられているとはいえ、ごはんの量といい、おいしさといい・・・、もうちょっとなんとかならないものなんでしょうかね。
この記事は69歳以下の入院患者さんの食事代です。70歳以上の入院患者さんの食事代はこちらの記事に書いてあります。
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