高額療養費の限度額適用認定証。事前申請して安い料金で支払う方法。

「高額療養費を一度すれば、あとは病院で支払いする時に、安くしてくれる手続きは何?」、「限度額適用認定証の申請ってどうするの?」という方のためにお答えします。

「限度額適用認定証」を手続きすると、病院で高額療養費の計算をしてくれます。

事前申請からお支払いまでの流れや、負担する医療費、手続きに準備する物や方法、限度額適用認定証についてまとめました。

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限度額適用認定証の流れ。申請~お支払いまで。

高額療養費の手続き方法に「限度額適用認定証」があります。

お支払いの前に申請することで、医療費お会計の時に、高額療養費制度を適用することができます。また、高額療養費の計算や請求などの面倒な処理を病院が行いますので、患者さんは何もやることがありません。

1.医療費が高額になるかもしれない。(または、もう高額になった。)

2.健康保険で高額療養費の「限度額適用認定証」を手続きする。

3.患者さんの手元に「限度額適用認定証」が届く。

4.「限度額適用認定証」は月末、退院までに病院へ提出。

5「限度額適用認定証」を使って、安くなった医療費でお支払い。

という流れで、高額療養費が適用されて、お会計時には既に限度額までの計算がされています。

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300,000円が支払う医療費は87,430円だけで良い。

安くなった金額や実際に負担する料金がわからない方は多いです。そこで、仮の医療費を使ってご説明します。

たとえば、患者さんが3割負担で大体300,000円、の医療費になりそうだとします。(概算ではなく、もう既に30万円の方も同じです。)

10割全額の医療費が1,000,000円なら、健康保険を使って3割負担にすると300,000円ですね。

料金が高いので、高額療養費の「限度額適用認定証」を申請をします。

手続きした「限度額適用認定証」を受付・会計窓口に出すと、病院が高額療養費の計算をすることができます。

なので、本来であれば、300,000円のところ、高額療養費制度を使って、限度額の計算をした87,430円のお支払いになります。

300,000円→87,430円へ。

「限度額適用認定証」というハガキサイズの証書を持っているから安くできるものです。

差額の212,570円が高額分となり、病院が代わりに健康保険宛ての請求をします。

あなたは余計なお金を多く支払うことがないです。また、患者さんが高額分の計算をしたり、請求書を作ることがないため、面倒なことがなくなります。

一旦、限度額適用認定証の手続きをするだけで、高額療養費が適用済になった金額で医療費をお支払いできます。

 

事前に高額療養費の申請する「限度額適用認定証」の方法。

「限度額適用認定証」の手続きには2つ用意する物があります。

  • 患者さん自身の保険証
  • 患者さんの名字の印鑑

↑上にある2つが必要になります。

健康保険証は患者さんの物をご準備ください。記号や番号など保険証に載っている情報を申請書に記入する欄があります。

印鑑は患者さんと同じ名字であれば家族の判子でも大丈夫です。「押印がなければダメです。」ということもありますので、一応準備しておく方が2度手間になりません。

 

高額療養費の「限度額適用認定証」は保険証を受け取った場所で申請します。

限度額適用認定証を手続きする場所は健康保険証をもらったところでできます。

国民健康保険の場合は市役所、町役場。社会保険は会社や職場です。勤務先にもよりますが、総務課とか人事課の事務系の部署で案内してもらえます。係長や課長、部長など上司に聞いてもわかります。

事務員さんや上司の方がわからなければ、「保険者」に聞くとわかります。保険者はあなたが加入している健康保険の正式名称で、保険証の「保険者」「保険者住所」のことです。会社の事務も最終的に手続きする場所になります。

健康保険によっては、治療期間や病院の証明などが必要なこともあります。申請書に記載欄があったら、通院・入院している病院の事務に持参してご確認ください。

 

健康保険や高額療養費、医療費について、ご不明な点があれば、メール相談を受け付けています。

 

保険証や健康保険などについての記事は他にもあります。参考にご覧ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

専門学校で3年間、医療事務の勉強。医療事務や診療情報管理士の資格を取得しました。就職先も、大きな総合病院から小さなクリニックまで、4か所で医療事務の仕事をしてきました。健康保険や高額療養費、入院費、外来費、DPCの計算、医療費は難しい。なので現在は、専門学校で勉強してきたことと、元医療事務の経験を元に、困ってる患者さんへブログで医療費の情報を発信しています。